ー君は俺の光ー[1]


夜になってそっと部屋を覗くと泉李は珍しく寝ていた。



…まぁ、当たり前か。本人は全く熱があるなんて気付いてはなかったしな。



さて、と。壊れたものを治すにはどうするか…☆



それは…ズバリ、介護!…じゃなくて、えーっと何だ…?あっ、看病だ看病♪



下の部屋に行っている物を探すもあったのは体温計と熱さましシートのみ。



取り敢えず熱計って額に熱さまシートをペタリと貼り付けてやった。




「寝顔は幼くて可愛いな~。新発見だわ。」