ー君は俺の光ー[1]


「えっ…な、何してっ…… 」



「ん?涙拭っただけ。」




頬杖を付きながら俺を優しい瞳で見る泉李。



開いた口が塞がらないってこゆ事⁉︎



口を開けたままポカンとしている俺に、追い打ちのように頬を優しく撫でる。



え?何コレ。何かの罰ゲー?



さっきまでブラック全開だったじゃんかお前。



マジで意味不だし。