「そんな起こし方があるかっ!」 つーか、俺いつ寝たんだ? 確か…膝に頭乗っけて空見たまでは覚えてんだけどなー。 「そーでも言わねーと起きなかっただろ、お前。4時限目始まる。」 「うっさいわ。てか、マジかっ。」 ソファーから立ち上がり、急いで校内へと繋がる扉を開けて階段を降りて行く。 「綿瀬、焦りすぎ。」