「今後ツラ見せないでくれる?見せた時は…解る、よね?…殺すよ?」 「ひッ……。」 頭をブンブンと首からもげそうなぐらい振っている。 「物分りのいー先輩でよかった♪じゃーねー。」 ヒラヒラと手を振りながら連れて来られた道を 覚えている限りに歩いていてふと思う。 ………泉李のせいでとばっちりでケンカ? 俺、マジ関係ないじゃんか。 くそー、後で泉李に文句言ってやる!