ー君は俺の光ー[1]


う〜ん…何か、地味…。



まっ、1日の辛抱だ、仕方ないか。



学校に向かう前にコンビニに寄ってもらい、朝ご飯と棒付きキャンディを買って車に乗り込んだ。



車の中でおにぎりを頬張りつつ、忘れていた何かを思い出した。



泉李にメールの返事をする事だ。



返事をしないからといってしつこく鬼メや鬼電をされる事はないが、1回でも返事をしないと1日中何かに付け嫌味を言われるのだ。



堪ったものではない。