そして後頭部に手を添え角度を変えながら何度も重なり合う唇。 少し苦しくなって泉李の背中を叩くと唇を離された。 軽く肩を上下させながら大きく息を吸い込む。 「おっ、お前なぁ……。」 「…こんなんじゃ全然足りねー。」 右の口端を上げニヤリとしながら言う。 おい、おい……。 俺、父さんが亡くなるまで”挨拶だー”とか何とか言ってキスされまくってたんだよね。