さっきまで煩かったゲーム音や、カタカタとキーボードを叩く音が全くしない。 リビングに向かうと誰もいなかった。 皆何処いったんだろ…。 庭がある方へ足を延ばし見やるもいない。 「どしたの?くぅ。」 いつの間にか下りて来ていた麻央。 少しビックリしつつも「皆何処行ったのかな、と思って。」と、言葉を繋ぐ。 「あぁ、あそこ。」 麻央が指差した方を見る。