しかし、美香さんはそうは思わなかった。 「きっと、自分だけ変わっている事に傷ついているんだと思うわ。私も、妖怪が視える事で周りにいじめられていたから」 美香さんは、悲しそうな顔で言った。 「それなのに、私のせいで半妖だと知ったら…あの子、自害しそうで私怖いの」 美香さんが、泉さんにそう話した。 家のしきたりのせいで、祷は妖怪退治屋として稽古をし心が病み始めていたと。 泉さんは、悩んだ。