空色涙 ~キミと、永遠と、桜を想う~


「お前は目をつぶって、気付かぬふりで、耳をふさいで、やり過ごそうとしている」



容赦のない言葉が降りそそぐ。


あたしの全身に降り注ぎ、刃物のように傷つける。


祐輔が。あたしを。



痛くて、痛くて痛くて痛くて・・・・・・


噛んだ唇から、小さな泣き声がもれた。



「お前は生きていこうとしていないんだ。それを・・・」



痛くて、悲しくて。


顔が、歪んで、くしゃくしゃに崩れて。


唇がヒクヒクと震え、涙が・・・・・・



「それを、『永遠』という美しい言葉にすり替えて、逃げている」



もう、涙が・・・・・・


こぼれて・・・・・・


あたしの心は、剥がされ、むき出しになって・・・



「もうこれ以上大樹を、自分の身を守るための盾にするな」


「うっ・・・うっ・・・」



そしてついに


祐輔の言葉が、あたしを砕いた。


あたしは両手で顔を覆い、大声で泣いた・・・・・・。