空色涙 ~キミと、永遠と、桜を想う~


なにさ! あたしだって一生懸命頑張って描いたんだから!


よりによってスズメの焼き鳥、焼き鳥って!


・・・・・・・・・・・・。


なんで・・・・・・。


なんでそんな、あたしと同じ発想するの?



これまでのこと、思い出してしまうじゃない。


祐輔と過ごした、息の合った楽しい思い出。


全て今日で終わりを告げるんだ。


もう二度と、祐輔とあんな時間は過ごせない。


それを考えたら・・・・・・



泣きそうに、なった。



鼻の頭がジュンと熱くなって顔が歪む。


そんな顔見られたくなくて下を向いた。


下を向いたら、今度は涙が落ちそうになって・・・・・・


困った・・・・・・。



「おい、佳那」

「・・・・・・・・・・・・」

「なんかお前、勝手に自己完結して浸ってるみたいだけど」


祐輔の大きな手が、あたしの頭の上に乗った。


「オレは、お別れに来たんじゃねえよ。お前と真剣勝負をしに来たんだ」