日高くんと学校で別れたあと、あたしは自分の家へと帰ってきた。
大和は、あたしのことを嫌いって言ってたけど……あたしは、そんな簡単に大和のことを諦めたくない。
やっと、大和のことが好きって気づけたんだもん。
嫌いって思われてるなら、少しでも好きになってもらえるように頑張ろう!
そんな新たな決意を胸に、あたしは「ただいまー!」と元気よくドアを開けて、家の中に入ると。
「……!?」
いきなり飛び込んできた光景に、あたしは目を丸くした。
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