詰め放題はやれば結構燃えるもので、ビニールをあらかじめ伸ばしておいたり、基本的な袋詰めの知識はバッチリだった。 あたしはおばちゃん達の波にもまれながらも自分の役目をしっかり果たした。 山のように膨れ上がったビニールを3つカゴに入れてレジまで行くと既にママは居た。 「こっちよ~」 …そんなに大声出して手を振らなくても分かってるって… でもあたしは気になって仕方ない。レジに南君のお母さんが居るかが… 出来れば会いたくない… けれど、今日もいた。 1番のレジに。