見た目とは違い、脱いだら凄いらしい。 っていうのは美帆からの情報で、中学時代水泳の授業で披露された肉体を見ての感想。 胸板は厚く、筋肉もいい感じに付いているらしい。 なので、この成績は当然なんだと思った。 「あ、それね息子のなの」 ちょうどお母さんがティーポットとカップを二つ乗せたトレーを持ってやってきた。 「凄い!優秀なんですね」 「走るのだけが得意でね。今でも陸上部で毎日汗を流してるわ」 「そうなんですか……」 って。 南君のことを全く知らない受け答えをしちゃったけど。