けれど悪びれる様子がないのはさっきと同じ。 はぁ。 なんだかこの様子じゃ次から次へと色んなことが出てきそうだよ。 そんなこんなんで南君の家の前に到着。 どこにでもある住宅街の中の一軒家。 "MINAMI"とガラスに彫られた表札がなんともお洒落。 綺麗に整理された庭や、玄関先のプランターのお花なんかを見る限り、南君のお母さんはあたしが抱いた印象そのままなんだと思う。 きっと優しくて、可愛らしくて。 息子がマザコンになってしまう様に甘々で育てた…って感じでもなさそうなんだけど。