南くんの秘密。




……その言葉、かなり致死量に達する。

けど。


「南君て、お母さん想いなんだね……」


ちょっと褒めてみる。


「いやあ、それほどでも」


なっ…

なんでそんなに嬉しそうなの!?


今の南君の顔は、今まで見たこともないくらいの満面の笑みだった。


しかも頬が少し赤く染まっている様にも見える。

けれど、これは陽の光のせいだと願いたい。


あ、今日は雨だった…