「そこの男子!」 今度は別の男子に目を向ける。 「お母さん好きでしょ!?」 同じ問い掛けをする。 すると、数名の男子達が気まずそうに輪から抜けて行く姿が見えた。 「カッコつけてお母さんのこと悪く言ったり、冷たくしたり…そっちの方がカッコ悪い。 …お母さんを大切にしてる南君の方がよっぽどカッコイイよ!!」 一目惚れから始まった恋だけど。 知れば知るほど南君を好きになってた。 それは、お母さん想いの優しい南君だから――