「でもいつもタイミングが合わなくて実際には俺は会ったことがないんだ」 そりゃあ帰ってくる前に姿を消すようにしてますから… 「でも話を聞いてるだけでものすごく気になって……」 「……」 「もしかしたらこれが恋なのかな…なんて。はっ…変だよなこういうの」 少し照れながら口にした南君に、あたしはもう終了だ…と目を閉じた。 すごく複雑な気分。 それはあたしだけど、南君にとってはあたしじゃないし。