辰「・・・どういうことですか」 和「銃弾を数発受けて、あと少しで出血多量で死ぬところだった。奇跡的に助かったけど・・危険な状態だ」 銃弾・・・。 紀優は、銃を避けられるはず・・。 それを、避けなかったのか? 辰「・・そうですか」 その言葉しか思い浮かばなかった。 俺の頭には疑問が沢山あった。 和「・・アイツらは紀優の病室にいるけど。お前も来るか?」