陸「雁、陽介、竜輝の順に1,4,9番目かな」 カ「竜輝が最後かぁ~。ふう~ん」 意味深に言い、こちらを見てきた。 紀「・・何?」 そう言うと、 カ「べつに?」 とまた意味深な返答を返してきた。 ・・訳が分からない。 そうしているうちに、1番目の列、雁の列がスタートした。 私は、声に出してこう祈った。 紀「・・転倒しますように」 と。