『えーー・・只今から、借り人競争を行いたいと思います!定位置についてください。』 陸「借り人競争は、竜輝と雁と陽介ね」 陽「この競技、毎年過酷だって噂が...」 竜「・・・」 雁「・・どうか、簡単な問題でありますように...」 涼「頑張ってね~」 カ「1位じゃなきゃ容赦しないんだから」 そうして、3人は、定位置へ行った。 カ「・・何番目にそれぞれ走るの?」 陸「・・えっとね、」 そう言って、パラパラとパンフレットを捲りだした陸。 私はその様子を見る諦観者。