殺してあげる


「刃で殺されるの私?」

ははは、バカみたい何これ。少しはまともなサイトかと思ったのにこれじゃそこら辺にあるサイトと同じじゃない。

私は本気で死ぬ方法を考えてるのに、なめたサイトだこと。

こんなつまらない世の中なんて、生きても生きなくても同じ。

毎日同じことの繰り返し。朝起きて学校へ行き、夕方に帰ってきてバイトに行く。

この世は働かなくては生きていけないシステムになっているから、人は死ぬまで働かなければならないだけ。私のような底辺の人間は絶対に。

なんのために生きてるの?

生きることなんて、死ぬまでの単なるお遊びにすぎないだろう。いてもいなくても、結局みんな「無」に還るんだからさして変わらない。


迷わずに【お願いする】ボタンを押した。


画面は一瞬にして真っ黒になり、じじじっという音と共に真っ黒い画面に紫色の文字で【成立】の文字が浮かんできた。