「望美はさ、美術部内でいつも絵を褒められていたじゃん?それが羨ましかった…」
「そんな理由で、私を虐めたの?」
「そう…、たったそれっぽちの理由で、望美を酷く傷つけた。最初は、脅して美術部を辞めてもらおうと考えたの。だけど、望美を傷つけるのがだんだん楽しくなってきて、気付いたらもう、止められないところまで来ていた」
夢咲の手が震えている事に、私は気付いた。
「じゃぁ、あの友達ごっこってのは?」
「あれは…」
夢咲の中でも、はっきりとはしていないんだ…。
「望美が学校に来たあの日、望美に話そうと思った、自分の気持ちを」
「でも、私はそれを拒んだ。早く夢咲の所から去りたくて、消えたくて、私はあんな事を言った」
多分私があんな事を言ったから、夢咲は何も言えなかったんだね。
でも、あの時の私は何を話しても聞かなかったのかもしれない。
「夢咲が私にしてきた事は、今すぐには許せない。だけど――――」
夢咲が私の事を友達ごっこで付き合っていたとしても、あの時の私の中にはまだ、夢咲は私の友達という感情はあった。
「また、私の友達になってくれない?」
私は、夢咲にそう問いかける。
「そんな理由で、私を虐めたの?」
「そう…、たったそれっぽちの理由で、望美を酷く傷つけた。最初は、脅して美術部を辞めてもらおうと考えたの。だけど、望美を傷つけるのがだんだん楽しくなってきて、気付いたらもう、止められないところまで来ていた」
夢咲の手が震えている事に、私は気付いた。
「じゃぁ、あの友達ごっこってのは?」
「あれは…」
夢咲の中でも、はっきりとはしていないんだ…。
「望美が学校に来たあの日、望美に話そうと思った、自分の気持ちを」
「でも、私はそれを拒んだ。早く夢咲の所から去りたくて、消えたくて、私はあんな事を言った」
多分私があんな事を言ったから、夢咲は何も言えなかったんだね。
でも、あの時の私は何を話しても聞かなかったのかもしれない。
「夢咲が私にしてきた事は、今すぐには許せない。だけど――――」
夢咲が私の事を友達ごっこで付き合っていたとしても、あの時の私の中にはまだ、夢咲は私の友達という感情はあった。
「また、私の友達になってくれない?」
私は、夢咲にそう問いかける。



