妖精の心を貴方に

(どうしよ…、友達作るなんて無理だよ…)

とりあえず、自分の席を見つけて座り、教室の中を見回す。

(仲良くなれる子、居なさそう…)

私は、お父さんとお母さんを恨んだ。

何で私までこっちに来なくちゃいけなかったんだろう、晶と沙弥佳たちと同じ小学校に通いたかったのに…。

目に涙を浮かべているとき、誰かが私の肩を叩いた。

「誰?」

振り返ると、そこには女の子と男の子がいた。

「私に、何か用?」

私がそう聞くと、女の子は私にこう言った。