「聞こえなかったのかよ!ってか、嫌だとは言わせねーよ!」 いつもの俺様口調で大介はニコっと笑った。 「やった!!やったじゃん!!」 隣にいた玉巻さんと荒海部長が拍手してくれた。 その拍手の波がどんどん広がって、何が起こっているのかわからない遠い場所の人までもが拍手をしてくれていた。 「ごめんな・・・」 大介は小さくそう言って、私の手をぎゅっと握った。