ボンッ! 一気に炎上する私の体。 顔が火照るどころの比ではない。 普段あまり見たことがないあんな穏やかであったかい表情を見せられ、私の胸がキュンキュンし過ぎて壊れてしまいそうだった。 私、この席にいたら心臓がいくつあっても足りないかも……っ。 そんな、これ以上ないくらい贅沢で幸せなことで悩むバカな私。 そう……。だってこの時の私はまだ知らなかったから……。 まさかこの幸せが、あんなにも危うくて脆いものだったなんて……――