………今思ったけど学校ではチャラいのに、私服は意外とカジュアルなんだ…。
そう考えてるとワンワンっとあたしのそばに寄ってくる。
か、可愛い!そう思いながら犬を撫でる。
「そいつはレンって名前で、親戚から貰ったんだ。可愛いだろ?」
笑顔で愛犬を撫でる。なんか意外だなー。
そうクスクス笑ってると『あ?何だよ』と少し眉を歪めてあたしを見る。
「いや。準哉くんって優しいなぁって思っただけ」
「…あっそ。あとくん付けんな気持ち悪いから」
そんなたわいもない会話をしてるのを海斗くんに見られていたなんて、知る由もなかった。


