すごい…。この子あたしより小さいのに度胸あるなぁ。
「助けてくれてありがとう。でも、どうして助けたの?あたしを助けてもしかしたら貴女も被害にあったかもしれないのよ?」
その子は迷いもなく言った。
「困ってる人がいたら助けたくなるんだ!」
別に困ってはなかったけどなぁ。
聞いてなかったし。
「…優しいのね」
あたしはポツリとはいたら、少しビックリしたような顔をした。
「君なら言っても大丈夫かな……」
小さくボソッと言うと
「実はね、あたし将来アンパンマンみたいなカッコイイヒーローになりたいんだ!」
目をキラキラさせてあたしに言った。
でも、悲しい気持ちが入っていたような…。


