「何円?弁償するわ」 でも、しょうがない。 ここは払っておくしか…。 「払ってすむ話じゃねぇんだよ!」 「その壺は藤崎家の大事な壺なんだよ」 俺様と眼鏡が言うんだけど…。 えっ?どうしよう……。 あたしそんな大事な壺割ったの!? どうしよう…………。 その女の子みたいな藤崎って人はもう今にも泣き出しそうな顔してるし…。 あぁぁ。どうしよう……。 「どうしたらいい?謝って許してもらえるとは思っていないわ」 彼の前に立ち尋ねる。 「じゃあ…」 「──副会長になって!」