海斗くんから逃げるようにして教室に戻ってきたあたしは次の授業の準備をして、席に座ると同時にチャイムが鳴った。 窓の外を見るとどこかのクラスが体育をしていた。 先生に注意される前に黒板にむかうも、何故だか集中できない。 さっきの事が気になるのか、目に浮かぶのは海斗くん……。 それじゃ、少女マンガだ。 ──くだらない。 そう自分に言い聞かせた。