暗い夜道を、2人で走った。 必死に走って、 夢中で四ノ宮くんの家から離れた。 しばらく走った所で私達は足を止めた。 「はぁ……はぁ……」 「いっ……」 「翔くんっ……大丈夫!?私のせいで…ごめんね…」 左腕の傷は深そうだ。 早く病院に行った方がいい。 「とりあえず翔くんの家に行こう…。ご両親に、早く病院に連れて行ってもらわないと」 「あ、俺…今は1人暮らしなんだ。両親は海外に転勤中で……」 そんな……。 じゃあ…どうしよう……。