私の中で、四ノ宮くんの存在は徐々に大きく、頼りになる存在になっていった。 辛い事があった時、いつもそばにいてくれる人。 いつもそばで支えてくれる人。 「放課後は、図書室で少し勉強しようか」 「うん……」 いつもいつも、優しい彼。 唯一、手を差し伸べてくれる人。 私は彼が……四ノ宮くんが、好き……。 どうやら付き合っていくうちに、私は見事彼に落ちたみたい。