「なっ、なんでもありませんっ」
「なんでもないわけないでしょ。ちょっと見せてよ!」
「やめてくださいっ……」
「見せなさいよー!」
「うわぁっ、あっ……!」
「…………あ。
なにこれ……」
――――それから約数分後。
「いやぁ、ピクニックと言ったらお弁当だと思って。ははは……」
「なにこれ、あたしのよりめっちゃ美味しいし。嫌味?」
「料理は僕の得意分野でして」
「このタコさん目までついてるよ。男の癖に芸が細か過ぎ」
「……すみません」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…