「そのジャンケン、俺も混ぜてくんない?」 別の声が聞こえた。 男達はジャンケンしかけた手を止めて振り返る。 うっそ。 ほんとに庄司くんが助けに来てくれたとか? 「誰だてめぇ…うっ!」 ――バキッ その瞬間、1人の男の顔にパンチが飛んだ。 男はやっぱりひ弱だったのか、その一発で完全に伸びてしまった。