いつもと違う表情の庄司くん。 真剣なまなざしで、ちょっぴり男らしいその目に実はドキッとしてる。 いいじゃないいいじゃない。 さぁカモ~ンよ。 「緑さん……」 庄司くんが一歩前へ出る。 そうよっ! そのままとっとと奪いなさいよ! ♪~♪~♪ “1番線に上り電車がまいります。危ないですから白線の内側までお下がりください” 電車の到着を告げる悠長なチャイムとアナウンス。 …………。