キミと、甘いキス。




……いい感じ、ですか。


周りからすればそう見えるのだろうか。




「まさか、姉貴もここでこういうこと狙ってるわけ?」


「バッ、バカ言わないでよっ!それとこれとは関係ないんだからっ!選択授業の課題でね、男の求愛調査みたいなのやってるから恋愛ドラマを見ればわかると思って」




苦しい言い訳だが、そう言うしかない。




ここまでとは言わないけど、まぁこれに似たようなことを夢見てますとは言えない。





「あほくさ。これ恋愛ドラマじゃなくて単なるAVだろ。庄司先輩も姉貴がこんなの見てるって知ったら驚くだろうなー」





驚くだけで済めばいい。