……とある昼休み。




場所は非常階段の踊り場。






目の前には大好きな人。



庄司充(ショウジミツル)くん。




「庄司くん」


「はっ、はい!」



ひとたびあたしが口を開けば、ピシッと姿勢を正す庄司くん。