私達は、閉店まで飲みながら語らい、そうする事が当たり前のように近くのホテルに行き寝た。


朝になると日が昇るようにそれは自然な流れのように行われたのだ。



彼女は、スレンダーだったが、やはり美しい身体と男を喜ばせる術を知っていた。


私達は、楽しんだ。


肌と肌が気持ち良く合いこれほどの快感は私にとっては初めての事だった。


彼女は、ベッドの中で婚約者が居る事を話したが、それは、まるで今夜の月は綺麗だねと言うような日常会話のように話された。


私にとってその事は特に重要ではなかったし彼女にとっても重要ではなかったようだ。


かといって彼女が、誰とでも寝るタイプかと言えばそれは違う。


私達は、本当にピタリと柔らかく合わさったのだ。


穿き込み丁度良くなったジーンズのようにそこには心地好さがあった。