ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • バレンタイン

    「用務員のお兄さんだけど、これ見て」
    「落とし物?」

    美友と彼は赤包を見て、持主を探した。

    「大好きな●●さんへ 桜田美友よりって、私の名だ?」

    汚れた宛名を読んでいると、声がした。

    「何やってんだよ」
    「いかがしました?」
    「ねえ、調子どう?」

    三人男の前で彼女は首を傾げていた時、放送が流れた。

    『エアラブ放送局です!美友さん!僕、チョコ待ってます!』

    「は?」
    「公私混同とはこの事ですね」
    「やるな?」
    「おい。お兄さんもまだだぞ」

    「ふわ?眠い……何してんの」

    生徒会の先輩まで現れた校庭隅で、男子達が騒ぎ出した時、頭上から声がした。

    「おーい。貴様ら。それワシの!返せ」

    「理事長爺さんか」

    これを知った五人は勝手に食べてしまった。

    「あの皆さん……お味は?」

    最高!の言葉に彼女は恥ずかしそうにうなづいた。
    うらら学園のバレンタインはこうして甘く幕を閉じた。

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    • 羽生君
    • VD2020【お題】
    • スケートリンク
    • 愛の儀式

    羽生君は踊る。
    moonと一緒に、黒いタキシードで…
    羽生君は舞う。
    sunと一緒に、白いタキシードで…


    「嗚呼、羽生君」
    ご結婚おめでとうと私は夢想した。

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    • 同級生
    • VD2020【お題】

    待ちに待ったバレンタインデー。何度も練習してから作ったマカロンは、友達にも好評だった。
    放課後。私は下駄箱で立ち尽くしていた。鞄の中に一つだけ、残ったマカロン。
    これを田中くんの靴箱に入れるか入れないか、それが問題。
    「ああ~どうしよ…」
    直接渡す度胸がなくて、下駄箱に入れるなんて卑怯かな。迷惑かな。
    でもせっかく作ったから、食べてもらいたいな。よし、入れよう。
    ふー、と深呼吸をして、田中くんの靴箱を開け、マカロンを入れるーー「あれ、早瀬?」
    「たたた田中くん!?」
    「何してんの?」
    尋ねる田中君は笑顔で、私は固まった。まだマカロン手に持ったままだーーよし、このまま逃げよう。
    「何でもないよ!じゃあね!」
    くるりと振り向いて走り出した。
    が、後ろから手を引っ張られつんのめる。
    「待って」
    私の手を握る田中くんは、真剣な面持ちだった。
    「それ、俺用だよね…欲しいんだけど」

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感想ノート

初めての告白彼女と私の恋 (高山/著)

企画です。出来たら他の方々の作品も読んで下さい。素晴らしい個性がぶつかってます。

感想どうぞよろしくお願いいたします。

  • はじめましてありがとうございます♪男性企画は僕が好きな作家さんを勝手に指名して書いてもらいました。他の作品も個性が出てて素晴らしいです。この作品はほぼノンフィクションの為に気持ちに何か残って貰えたらとても嬉しいです。

    この作品に出る彼女も喜んでくれてると信じてます。ありがとうございます♪

    高山   2014/11/05 05:34

  • 高山 様

    初めまして。

    レビューを受けていらした『携帯小説の書き方講座』を拝見し、興味を惹かれてお邪魔しました。

    男性企画というものがあったとは…知りませんでした。素敵ですね!

    そして、拝読させて頂いたのですが…後半、気が付けばグイグイ引き込まれていました。

    琴線に触れました。
    そうとしか言いようがありません。
    心がインスパイアされるものを、有り難うございました。

    杜若菖蒲   2014/11/04 23:09

  • 佳歩さん魂って有ると思うんですね。若い頃には気づかなかった物が今は分かる気がします。こうして読んでくれて感想残して下さる事が亡くなった彼女にも良いことだと思うんです。

    僕は迷うと良く考えてみます。彼女ならどう言うかどう考えたか?です。

    彼女は生きたかったはずですが、最後は感謝しか言わなかったです。

    僕には多分出来ない行動です。お互い色々有ると思いますが、ゆっくりたまには休んで無理せず頑張りましょう。ありがとうございます(⌒‐⌒)

    高山   2014/10/14 04:00

  • 高山くん♪

    久々に眠れない夜になり
    もう一度読みました
    前に読んだときとまた違う何かを感じた
    そんな気がします
    読んでる側の心の状態で変わるのかもね

    色んなことがあり
    心がどうしようもなくしんどくて
    ここに来ちゃった…

    前は眠れず携帯小説をこうして読んでたな

    心って自分のものであって
    自分自身でもどうすることも出来ない時がある

    先のことを考えるとしんどいけど
    明日1日だけ頑張ろうと思えば
    何とか頑張れるかな

    この作品を読むと
    魂と魂が出逢い引かれ合った二人
    そんな風に感じました
    人の本能…かな

    自分のことを長々とごめんなさい

    佳歩   2014/10/14 03:05

  • おー!MAIさん感想ありがとうございます。これはかなりの部分が実話のために淡々と描いたつもりですね。


    何か感じて下さればそれで良いかなと思います。

    感想本当にありがとうございます(⌒‐⌒)

    高山   2014/07/14 20:28