至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

言わなきゃ殺されそうな勢い。


震える口を何とか開いた。


「……っ。えっと……、て、手帳を……」


「てめぇぇぇぇぇっ…!」


言い終らないうちに、凌牙があたしの胸倉をつかんだ。


「ひゃあっ!!!」


「優月ちゃん女!一般人!!」


大翔が慌てて止めに入ってくる。


「るせえっ!黙れ!!!!」


そんな大翔すらはねのけてしまう凌牙の凄まじさ。


綺麗だと感じた金色の髪は、狼を彷彿とさせる。


本気を出したらこんなものでは済まないだろうけど、それを垣間見た気がして、心臓が震えあがった。