至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

昨日と一緒。


切れ長の鋭い双眼が、あたしの心の中に突き刺さるようだった。


凌牙に見つめられると、なぜか不思議な感覚に陥る。



……それが何なのかは、わからないけど。



「おい。なにか拾わなかったかって聞いてんだ」


黙り込むあたしに答えを急かす。



…何か拾……



「あ!」


思い出した。


「そういえば……」


あの革張りの手帳のことを。


「心当たりがあるのか」


凌牙がグッと顔を寄せた。