至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

……大翔達って、一体何者……?



こんな騒ぎになって、先生が出てくるのは時間の問題。


早くこの場を納めないと。


それには、あたしが車に乗って消えるしかない。



不本意だけど決意を固めた。




「…わかった……行く……」


あたしは今日も拉致同然で、車へ乗り込んだ。





「――行け」


…思った通り。




やっぱり車内には凌牙がいて、今日もその言葉が合図で車が発進した。



昨日と同じ位置取り。


凌牙は隣にいるだけですごい威圧感がある。


威圧感もさることながら、明るい所でよく見ると、男のくせにその美貌にも驚かされた。