至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

……借りるって…。


その前に。


「どど、どうしたの!?」


ここは学校だ。


しかも神聖なる女子高。



周りからは、あたしに向けられた『アンタ誰?』的な視線を感じる。


けど、言わせてもらえば、あたしだって大翔の素性は知らないし『あなた誰?』状態。



「大事な用があってね」


旬は校門の外を指す。


そこには昨日と同じワンボックスが横付けされていた。



……乗れってこと?


出来れば全力で断りたい。


だけど昇降口からは今もなお溢れ出てくる生徒たち。