至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ


「行け――…」


低い声で指示した凌牙に従うように、再び車が動き出した。


「えっ、なんでっ……」


凌牙に視線を向けたけど、相変わらず真っ直ぐ前を見たまま。



いいの……?


………。



あたしは俯いて、スカートを握りしめた。


直後。




――――キィィィィ――ッ





「きゃあっ!」


突然車が急ブレーキを踏み、車体が前へ振られた。