至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「お疲れ様です」


ドアを開けて乗り込んできた3人に、運転席の彼が声を掛ける。


見るからに年上なのに、不良の彼らにも敬語を使うことに違和感を抱いた。


「俺等に喧嘩売るとか、頭イカれてんのかっつーの」


「"SPIRAL(スパイラル)"から分裂した奴等だろ。この辺を縄張りにしてるって、テルさんが言ってた」


「あの弱さパンパねぇっ!!」


「あれじゃすぐ潰れるな」


あたしには分からない会話をしながら、、大翔と旬は2列目シートの真ん中を通り、3列目へ。


「………」


ってことは、必然的に隣は凌牙。


……すごく気まずい。