至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

終わった?


再び窓に張り付いて見えたものは、声が出なくなるほど驚愕の光景だった。


倒れてる。


全員。


……相手の不良たちが。



「えぇぇっ!?」


かろうじて銀髪男は立っているけど、口の横から流れる血を袖で拭いていた。


殴られたのには間違いないらしい。


そして何かを叫ぶと、手で仲間達に引き上げる合図をして空き地から去って行った。



ちょっと…。


どれだけ強いの?


この人たち、何者?



すぐ側では余裕そうな表情で、服の乱れを直している3人がいた。