至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「テメェ、誰に口利いてんだ」


旬が一歩前に出る。


膝フェチとか言われて、顔を赤くしていた旬とはまるで別人。


一瞬にしてオーラが変わる。


泣く子も黙らせるような凄味のある声に、あたしが震えあがった。


「女寄こすかヤるのか、どっちにするか」


銀髪男の両側にいる男が、鉄パイプを振り回す。



………。


女って。


あたし……?



この男達に売られるかもしれない恐怖を感じた。


ついさっき、大翔たちに感じていた恐怖なんて比べものにならないくらいに。