凌牙が、好きだから……。
こんなにドキドキするの。
……だけど。
凌牙は本気で好きになったらいけない人。
いけないんだ……。
自分にそう言い聞かせて、視線をずらすけど。
「なあ」
低い声で言われ、逸らした顔をクイッと正面に向けられる。
触れられた部分が熱い。
「……っ。
狙われないために女にするのは凌牙の勝手だけど、あたしの気持ちまで弄ばないでよっ……」
その気がないなら、せめて気持ちだけは持っていかないで……。
生まれたての気持ちを押し殺すように、静かに言葉を落とした。
こんなにドキドキするの。
……だけど。
凌牙は本気で好きになったらいけない人。
いけないんだ……。
自分にそう言い聞かせて、視線をずらすけど。
「なあ」
低い声で言われ、逸らした顔をクイッと正面に向けられる。
触れられた部分が熱い。
「……っ。
狙われないために女にするのは凌牙の勝手だけど、あたしの気持ちまで弄ばないでよっ……」
その気がないなら、せめて気持ちだけは持っていかないで……。
生まれたての気持ちを押し殺すように、静かに言葉を落とした。



