至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「いやっ…大丈夫っ…」


そこまでしてもらうなんて……。


断ろうとしたとき。




「駄目だ」


旬の提案を却下したのは凌牙だった。


「得体の知れない女は乗せられねえ」


「………」




――得体の知れない女



そんな位置づけにはもう慣れたはずなのに。


凌牙は何も知らないのに。


やっぱりあたしは"そう"なんだと改めて言われた気がして、目にジワリと涙が浮かんできた。



「ほらぁ~。凌牙のせいで優月ちゃん泣いちゃったじゃんか~」