至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「怖い思いさせてごめん……だけど……帰れない」


「どうしてっ…」


「……あそこにいたって地獄なの」


「……」


今度は若菜が俯いた。


若菜は、あたしが双葉園で受けている制裁の数々を知ってるから。


だけど本当は。


「……帰りたくないの」


「……え?」


「あたしが居たくて、ここに居るの……っ」


「だからってなんでこんなとこにっ!?」


若菜が激しくあたしにしがみついたとき。



ざわついていた倉庫内の空気が、一瞬にして変わった。