至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

「………」



視線を下げると、ポケットから飛び出した携帯のストラップ。


そこにはビーズで作られた「YUZUKI」のネームプレート。


お姉ちゃんがくれたものだ。




「………ごめんなさい」


鋭い着眼点に、言い訳すら浮かばなかった。


「えっ!あゆみちゃんじゃないの?優月ちゃんなの?」


「なんかワケアリな匂いがするなあ。ま、あゆみちゃんでも優月ちゃんでもいいから乗って。その足じゃ帰れないだろ?車で送ってくし!」